工事現場のIT化について

肉体労働が全てではない、工事現場におけるIT化の現状と未来への展望を探るサイト。

これからのIT化の未来を考える

大手建機メーカーによる工事車両自動運転化

ある大手建機メーカーでは、工事車両の自動運転化にいち早く取り組んでいました。
理由は、作業環境の劣悪さによる、作業員の不足でした。
たとえば、ダンプトラック。
鉱山の土を運ぶダンプトラックは、数千メートルの高地が主な現場です。
30分かけて大量の土を砂利道・でこぼこ道を越えて運び、また高地に戻ることを繰り返しますが、空気も悪く、作業者が中々いませんでした。
そのため、トラックを自動運転できるシステムを開発したのです。
とは言ってもラジコンとは違い、AIを用いた完全自動運転の実用化には様々なハードルがまだあります。
このメーカーでは海外企業の先進技術などを積極的に研究・導入し、それを車両に組み込んで、実際に高地作業では実用化されています。

これからのIT化、建機の自動化

この大手建機メーカーに限らず、工事車両の自動運転化というものは、現在、自動車メーカーのみならず、各種IT企業も積極的に取り組んでいるほどに、トレンドとなっているのです。
特に自動運転化はAIという最新の技術トレンドの導入も不可欠な話なので、市場としての可能性が大いに望まれる分野でもあります。
また、工事作業道具のIT化も、これからより一層進んでいくでしょう。
各種作業道具にはより小型化されたセンサーが組み込まれ、それらは常に安全な作業範囲でコントロールされ、尚且つ大型サーバにリアルタイムでデータとして蓄積され、集積されたデータはこれからの作業効率向上のビッグデータ解析の一助となっていくでしょう。
見た目は劇的に変化しなくても、その中身は常に進化し続けている。
それが、工事現場のIT化の未来なのです。


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